9月10日(土) 新宿 ロフトプラスワン
日付の告知、間違っていました。お詫びして訂正します。
Open/24:00 Start/24:30 ¥1000(Charge)
【司会】小中千昭 【ゲスト】高橋洋 宮田亜紀
あなたは最近、本当に怖い映像を見ているだろうか。
ホラー映画は数多く作られている。しかし、怖い映像とは、暗がりに佇む影、突如画面一杯に現れるおぞましい顔等といったものだけでは無い筈だ。
私は本当に怖い映像を見たい、と思い続けていた。
いわゆる心霊映像というものではない、本当に恐ろしい映像を。
古い記録映画、或いはブルーフィルムの様なアングラ映画、また何気ないホームムービーといったものに、明らかに異常なものが映ってはいないのだろうか。
この呼び掛けに、賛同して頂いた方々が、「本当に怖いフィルム」を携えて集結する。
ホラー映画を超越した映像がこの夜、解禁となる。
是非、あなたも私と共に、目撃者となって戴きたい。
小中千昭
【映像プレゼンター紹介】(順不同)
山崎幹夫【やまざき・みきお】(個人サイト)
1959年生まれ。北海道大学在学中に映像制作を始め、『海辺の記憶』(82)でぴあフィ
ルムフェスティバルに入選。山本政志に請われて『ロビンソンの庭』に脚本で参加。
94年、パルコ製作、佐藤浩市主演の『プ』を監督し、劇場映画デビューする。その後
もジャンルにとらわれず、フリー映像作家として活動。著作も多数。現在、早稲田大
学第二文学部で講師(映像制作講座)を勤める。
宮崎淳【みやざき・じゅん】(個人サイト)
1965年生まれ。『Ring Android〜リン・アンドロイド』(87)がイメージフォーラム・
フェスティバル'88 でグランプリを受賞。以来、ミュージック・ビデオクリップやテ
レビCM等を手がける。『真空氷』(90)がロンドン映画祭で招待上映されたのを皮切り
に、近年は海外の映画祭で上映される機会が多い。2004年、『FRONTIER』が第57回カ
ンヌ国際映画祭監督週間にて〈若い視点賞〉を受賞。
村上賢司【むらかみ・けんじ】(個人サイト)
1970年生まれ。テレクラをテーマにしたフェイクドキュメンタリー『夏に生れる』
(98)でゆうばりファンタ映画祭オフシアター部門でグランプリをイメージフォーラム・
フェスティバルで特別賞を受賞する。その後『呪霊2』『呪霊THE MOVIE』などで新
進気鋭のホラー監督として活躍中。テレビドラマ『新耳袋』『怪奇大家族』にも監督
として参加。
伊藤隆介【いとう・りゅうすけ】(個人サイト)
1963年生まれ。シカゴ美術館付属大学修士課程で映像、現代美術を学ぶ。16ミリ作品
『センチネル』(93)が米国ブラックマリア映画祭で入賞。帰国後『版(プレート)』
シリーズなどでイメージフォーラム・フェスティバル招待作家として活動する。フィ
ルムの物質性、ビデオのメディア特性をテーマにした美術インスタレーション作品な
ども手がける。現在、北海道教育大学助教授。
安原伸【やすはら・しん】
1964年生まれ。神戸大学在学中に「特撮班」を結成し、関西を中心に8ミリ特撮映画
制作で活躍。とりわけ特撮ギャグ作品『国防挺身隊』シリーズ(1991〜1993)で絶大な
人気を博す。ビデオ作品『はにわマン』(95)がゆうばりファンタ映画祭オフシアター
部門でグランプリを受賞。その後、世界最小の一眼レフカメラ製造メーカー〈安原製
作所〉を立ち上げる。
【付記】
実験映画界、自主映画界では知る人ぞ知るというメンバーに集まって貰いました。
私個人的には極めて楽しみなイベントです。是非一緒に愉しんでください。
トークのお相手には、高橋洋さんにも来て戴きます。
また、このイベントはビデオ収録されまして、DVDとして発売される予定にもなっています(顔出しがマズい方は、変装等をお願いします)。
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