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第四クール(第三部)の敵を、“デジモンでも人間でもない存在”にしようと考え、創作したのがデ・リーパーでした。
これをどう具現していくかというところで、テイマーズは、非常に贅沢なデザイナーが参加している事に思い当たりました。
デジモンのオリジネーターである渡辺けんじさん、人間キャラクターのデザイナー、中鶴勝祥さん、そして、CGデザインの荒牧伸志さんもまた、メカニックやキャラクターのデザイナーでもある方でした。この三者で自由に発想して貰って、競作の形で構築していけば、かつてない敵キャラクターが誕生するのではないかと。
初期に渡辺けんじさんが描かれたADR-02の羽根や、デジタルなイメージのディテイルが面白く、それを全デザイナーが踏襲する形で、これだけ豊かなヴァリエーションが生まれたのでした。
製作途中で出演順が変更になっており、出版物によって異なる表記がある場合がありますが、
このページに記したものがファイナル(決定稿)です。
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ADR = Agent D-Reaper
デ・リーパーは、攻撃・迎撃の為に様々な形態となるが、それぞれが別個の意志を持っているのではなく、全てが単一の意志で活動する。
デ・リーパー・ゾーンの外に出る場合は、本体と有線で繋がっている。
名称は全て仮称であり、シナリオ中では記号で表記。
一度登場したら、同じADRは以降(効果的な場合)幾度でも復活登場。